- きんき
- I
きんき魚, キチジの異名。IIきんき【欣喜】非常によろこぶこと。III
「諸有志者を見て~する中にも/経国美談(竜渓)」
きんき【琴棋・琴碁】〔「きんぎ」とも〕琴(コト)と碁(ゴ)。 風雅な遊びの意。IV「~詩酒に暮して/浮世草子・永代蔵 5」
きんき【禁忌】(1)忌みはばかって, 禁止されている事柄。 タブー。「~を犯す」
(2)ある薬の使用や治療法が, その疾病に悪影響を及ぼすから用いてはいけないということ。Vきんき【近畿】〔畿(都)に近い国々の意〕「近畿地方」の略。VIきんき【金器】(1)黄金製の器物。(2)金属で作った器物。VIIきんき【金櫃】(1)金属で作った箱。(2)金銭・貴重品などを入れる箱。 金庫。VIIIきんき【金気】〔五行説を四季に配当すると, 「金」が秋に当たることから〕秋の気。 秋のけはい。 秋気。IXきんき【錦旗】天子の旗。 官軍であることを証する旗。 明治維新の際には, 赤地の錦に日月紋, または菊花紋を描いた二種のものが用いられた。 にしきのみはた。Xきんき【錦綺】にしきとあやぎぬ。 あやにしき。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.